1.概説

1.薩摩藩屋敷

2.観察点一覧

01.京急本線六郷土手駅 － 02.止め天神 － 03.旧六郷橋門柱 － 04.六郷橋 － 05.明治天皇渡御碑 －
06.田中本陣跡 － 07.宋三寺 － 08.高札場跡 － 09.旧佐藤本陣 － 10.旧小土呂橋擬宝珠 －
11.芭蕉句碑 － 12.熊野神社 － 13.京急本線鶴見市場駅 － 14.市場一里塚 － 15.鶴見橋案内 －
16.鶴見橋 － 17.鶴見関門跡 － 18.鶴見神社 － 19.JR線鶴見駅 － 20.京急本線鶴見駅 －
21.第一京浜国道 － 22.JR線国道駅 － 23.京急本線花月園前駅 － 24.正泉寺 － 25.水神宮 －
26.道念稲荷社 － 27.生麦事件現場 － 28.神明社 － 29.京急本線生麦駅 － 30.生麦事件碑 －
31.キリンビヴァレッジ － 32.子安一里塚案内 － 33.才兵衛稲荷 － 34.遍照院 － 35.トマトケチャップ発祥地碑 －
36.京急本線新子安駅 － 37.JR線新子安駅

3.記録

1.ルート図：Google Map
2.距離　　：約9.5km、殆ど平坦
3.歩行時間：約3時間10分
4.備考　　：　

4.観察点解説

01.京急本線六郷土手駅

02.止め天神

03.旧六郷橋門柱

04.六郷橋

『旧六郷橋の親柱
　慶長五年（一六ＯＯ）に徳川家康が架設した「六郷大橋」は貞享五年（一六八八）の洪水により流失して以来、六郷と川崎間の渡河は一八六年間の長きにわたり渡し船でした。
　明治七年（一八七四）に八幡塚村の名主鈴木左内が、私財を投じて有料橋を架けました。左内橋も四年後の明治十｛年（一八七八）の洪水により流失しました。
　その後、八幡塚村議会の有志七名が川崎駅の有志六名とともに架橋を共同出願し、明治十六年（一八八三）「旧六郷橋」が開通しました。
　この木橋は明治三十年（一八九七）に架け替えられ、京浜電気鉄道（現・京浜急行）へ売却、人と共に電車が木橋を渡りました。しかし明治四十三年（一九一〇）当地を襲った大型台風による洪水により流失しました。
　木橋の流失後、東京府と神奈川県が共同で木製の仮橋を架けましたが、交通の発達と共に橋の強度を完全なものにすることが課題となり、大正九年（一九二〇）両府県折半で鋼鉄製の新橋建設が決定しました。大正十四年（一九二五）鉄筋コングリート製タイドアーチ式の先代「六郷橋」が開通しました。
　昭和元年（一九二六）に旧六郷本橋の遺構である親柱は、切妻屋根を付して六郷神社境内に保存されました。建立したのは旧出雲町（旧出村）の氏子総代・金子重太郎でした。
　時を経て親柱を保護する屋根に傷みが見えるため、平成二十六年（ニＯ一四）金子重太郎の三男・金子重雄と重太郎の孫、東六郷一丁目氏子総代・食子義裕が屋根を更新、修復しました。
　　　力石　富司（記）』

『六郷橋　年表
1600　慶長 5年　徳川家康･六郷大橋架橋（六郷八幡社の神輿を以って渡初めを行う）
1688　貞享 5年　六郷大橋流失
　　　　　　　　　　(この間､186年間渡し船）
1874　明治 7年　左内橋開通　（八幡塚村の名主鈴木佐内が私財を投じて、有料木橋を架ける）
1878　明治11年　左内橋流失
1883　明治16年　六郷木橋開通（八幡塚村議会で選出された７名が川崎駅の有志6名と共に､東京府、神奈川県に架橋を共同出願）
1900　明治33年　　　　　　　（京浜電気鉄道が六郷架橋組会から六郷橋を買収）
1906　明治39年　　　　　　　（京浜電気鉄道が六郷橋を政府に献納する）
1910　明治43年　六郷木橋流失
1911　明治44年　仮橋開通
1913　大正 2年　仮橋流失
1925　大正14年　六郷新橋開通
1926　昭和元年　《旧六郷橋木橋親柱･六郷神社に保存》』

05.明治天皇渡御碑

06.田中本陣跡

07.宋三寺

08.高札場跡

09.旧佐藤本陣

10.旧小土呂橋擬宝

11.芭蕉句碑

12.熊野神社

13.京急本線鶴見市場駅

14.市場一里塚

15.鶴見橋案内

16.鶴見橋

17.鶴見関門跡

18.鶴見神社

19.京急本線鶴見駅

20.JR線鶴見駅

21.第一京浜国道

22.JR線国道駅

23.京急本線花月園前駅

24.正泉寺

25.水神宮

26.道念稲荷社

27.生麦事件現場

28.神明社

29.京急本線生麦駅

30.生麦事件碑

31.キリンビヴァレッジ

32.子安一里塚案内

33.才兵衛稲荷

34.遍照院

35.トマトケチャップ発祥地碑

36.京急本線新子安駅

37.JR線新子安駅

（2018年1月21日制作）