『第14回いわて花巻イーハトーブの里ツーデーマーチ』 第2日
1.大会参加
1.1.記録
実施日時:2011年8月21日 10時07分~12時33分
所要時間:2時間26分(休憩を含む)
通過点 :なはんプラザ多目的広場(JR花巻駅前)~賢治生家~賢治自耕の地・下の畑
~賢治詩碑~同心屋敷~賢治墓所・身照寺~ぎんどろ公園~なはんプラザ多目的広場
備考 :スタート・ゴール地点近くに駐車場の用意あり
1.2.案内
空模様が怪しかったことと、前日の全体のペースが予定より遅かったことから判断して、20Kmコースを10Kmコースに変更しました。コースの歩く向きは逆でしたが、概ね第1日の20Kmコースの一部でした。
1.2.1.まとめ
新たな見所はありませんでしたが、賢治ゆかりの場所を再び観ることができてさらに思いを深めました。出来る限り知らない土地の知らない場所を歩きたいと思っていますが、今回に限ってはこれで良かったと思いました。
2.自由行動
なはんプラザ多目的広場付近からレンタカーで羅須地人協会へ、その後で角館に移動。
2.2.1.羅須地人協会
羅須地人協会は、賢治が独居した宮沢家の隠居所、あるいはそこで設立した私塾のことです。元は、ツーデーウォークで通過した詩碑広場にあったものが、今は花巻空港東北端脇の花巻農業高校敷地内に移設されていて、見学可能になっています。
建屋は二階建てで、1階は10畳の板の間と8畳の和室、2階に上がることはできませんでしたが床の間付き8畳の和室があるそうです。観光施設と思えば実に殺風景な雰囲気ですが、そこで繰り広げられた光景を想像すれば大いなる未来が渦巻いていたように思います。しかし、周囲との軋轢により短期間で幕を閉じたそうです。さぞや無念だったことでしょう。
入口の黒板に「下ノ畑ニ居リマス 賢治」との書付、どこからか賢治が現れそうな気がしました。ここに来て良かった。より賢治に近づけた思いになりました。
この後、角館に移動しました。東北自動車道、秋田自動車道を利用して自動車で2時間ほど。
(2011年8月25日記録)