『第13回津軽路ロマン国際ツーデーマーチ』 第２日
1.大会参加
1.1.記録
実施日時：2011年5月15日 09時00分～13時12分
所要時間：4時間12分
歩行時間：3時間58分
歩行距離：21.5Km（公認距離：21.0Km）
到達高度：最高443m・最低27m
地図 ：Google Map（使用GPS：GARMIN社製 eTrex VentureHC）
1.Google Mapの主要地点は計測後に追記したもので、位置については参考とされたい。
通過点 ：弘前城追手門広場～（バス移動）～岩木青少年スポーツセンター～岩木山総合公園～岩木山観光案内所～桜林公園～
～岩木山神社～高照神社～宮地交差点～賀田・岩木町商工会館～岩木橋～追手門広場
1.2.案内
20Kmには「りんご娘コース」の愛称、岩木山の標高400mほどにある岩木青少年スポーツセンターがスタート地点のため、追手門広場からバス移動します。桜が咲き、道路脇の日陰には雪の塊が残っていて、横浜居住の私には季節が戻った感じがしました。
1.2.1.岩木青少年スポーツセンター
スポーツセンターには、ラグビーの全日本や明治大学等のジャージやサインが飾ってあります。多くの団体が合宿等で利用していると知れます。
自動車道路から少し離れた桜散る遊歩道を下ります。天気が良く、気持ち良いウォーキング日和です。
1.2.2.岩木山総合公園
4Km手前の岩木山総合公園、ここに青い山脈歌碑の案内があります。内容は察しがつくけれど、コースから少し逸れて見学、歌碑は白神山系を向いているようです。反対側には雲が切れたて岩木山が見えています。このように鮮やかな姿はめったに見られないと、後で聞きました。
1.2.3.桜林公園
8Km過ぎの桜林公園、盛りは過ぎているけど桜が咲いています。チェックポイントで冷水をご馳走になります。
1.2.4.岩木山神社
9Km過ぎ、岩木山神社に到着。実に立派な社殿で厚い信仰を集めていることが伺えます。しかし、厚い信仰だけでこれほど立派な社殿は維持できるとも思えません。津軽平野は豊饒の恵をもたらす豊かな大地なのでしょう。しゃれた結び方をした注連縄を美しく感じました。
1.2.5.高輝神社
11Km手前、高輝神社に到着。岩木山神社とそれほど離れていないのに、こちらも立派な社殿。高照は、第四代津軽藩主・津軽信政のおくり名のようです。
13Km過ぎて、コースはほぼ平坦になります。相変わらず岩木山が鮮やかに見えています。りんごの花も昨日より鮮やかに見える。本当に良い天気で、顔や腕が日に焼けていると感じます。
1.2.6.馬子橋交差点
15Km過ぎの馬子橋交差点からは昨日と同じコースを辿ります。今日も、岩木橋際のアイスキャンデー屋さんで小休止、二本を食べ、贅沢な気持ちに浸りました。
1.2.7.弘前城追手門広場
4時間少々で追手門広場に戻りました。建物の間から、岩木山の頭が見えています。昨日と同様、頼んでおいた弁当と御もてなしのトン汁で昼食。
1.2.8.まとめ
何よりも天気に恵まれた一日でした。雨もまた自然、とはウォーキングの際に良く言われます。そうは言うものの、良い天気に恵めまれれば、より幸せな気持ちになれることを否定できません。おかげさまで、めったに見ることのできないという岩木山の鮮明な姿を見ることができました。
岩木山の中腹をスタートし、豊かな自然や田植えの準備がすすむ田園地帯を通り抜けるコースは、実に魅力的でした。
ところで、美空ひばりの「りんご追分」に歌われた光景は今はなくなったのでしょうか。美しい所ばかりを見たような気もしました。
2.自由行動
朝、会場に向かう途中で、青森銀行記念館前を通りました。歩き終えてから、ホテルから見えて気になっていた寺町を散策しました。
2.1.青森銀行記念館
大まかな位置関係が判ったので、朝、会場に向う途中で青森銀行記念館まえを通りました。真正面から撮影、青空だと写真もきれいです。
2.2.寺町
弘前には大きな寺町が二箇所にあるようです。歩き終えてから一方の寺町を散策しました。通り過ぎただけですが、ホテルから五重塔が見えていた最勝院は境内に入ってみました。重要文化財である五重塔は、上層になるに従ってすぼまり、相輪は長めで美しい姿をしていました。
2.3.青森市内
この後、レンタカーで青森に移動、JR青森駅近くのホテルにチェックイン。暗くなっていましたが、夕食かたがた付近を散策、初めての町は様子が判りません。
（2011年05月18日記録）