鎌倉天園・円海山
1.経路
京急金沢八景駅～（バス）～十二所バス停～十二所神社～（鎌倉霊園）～天園・金沢分岐～天園～天園・金沢分岐～自然観察の森分岐（南側）～関谷奥見晴台～大丸山登口～金沢自然公園分岐～いっしんどう広場・円海山～～JR港南台駅
2.記録
所要時間：3時間20分（休憩を除く）、距離：12.9Km、高度：最高153m・最低37m
3.略図
4.案内
(1) 京浜急行金沢八景駅下車、鎌倉行きバスが来たので飛び乗る。地図を広げて十二所神社から天園に向うことにする。コースの一部は鎌倉霊園内を通させて貰うことになる。
(2) 十二所神社は小社ながらいつも清々しい。数組のハイカーらしき方たちがいる。社の左奥に道を見つける。道は細いがしっかりしている。他に歩いている人はいない。0.4Km・8分ほどで鎌倉霊園内に入る。
(3) 園内は想像以上に広い。コースの続きを探して園内を大分さまよう。結局、ほぼ真北にコースの続きがあった。園内に入ったら山裾を巻くようにして進むと、西側外周道路に下りられる。その道路を進むと山道への入り口がある。
(4) 結構立派な山道を進むと左天園・右金沢方面の分岐に出る。天園・円海山ハイキングコースだ。とりあえず天園に向かう。さすが有名なハイキングコース、行き交う人も多い。
(5) 天園休憩所で一休み。視界は鮮明でない。鎌倉の海と空の境はほのかに白く、三方の山は緑濃い。夏もすぐそこまで来ている。
(6) 天園・金沢分岐まで戻り、金沢方面に進む。緑陰の中を涼風が通り抜けて気持ち良い。
(7) 市境広場を過ぎ、自然観察の森分岐（南側）を過ぎ、関谷奥見晴台で小休止。5月連休は多くの人が居たが今日はベンチに空きもある。アジサイが色づき始めている。
(8) 大丸山登口を過ぎ、金沢自然公園分岐を過ぎ氷取沢市民の森分岐を過ぎる。ほとんど平坦な道はやがていっしんどう広場へ。少し手前の富士山展望所からは富士山が、いや丹沢山系すら見えない。「霧時雨富士を見ぬ日ぞ面白き 芭蕉」をふと思い出す。雨も降っていないし季節も異なるが。このような心境にはなれないな。風流には程遠い。
(9) 道はいっしんどう広場に集まり、また散っていく。今日は円海山をかすめ、瀬上市民の森の外周を進むことにする。
(10) ふと畑の向こうに人が座っていることに気付く。閃くものがあって農道を100mばかり進む。。木の下に使い古しの椅子が並べてある。よそ様の土地だろうがすこしだけお邪魔させて頂く。目の前から斜面が落ち込み、横浜みなとみらい２１地区から金沢の海まで一望。遠くはかすんでいるが涼しげな風景だ。使い古しの椅子が王と王妃の椅子に思える。そう、熱海ＭＯＡ美術館のムーア広場を想起。
(11) 振り返えれば円海山。
(12) 元の道に戻って、後はJR港南台駅に向けて下って行く。
5.関連サイト
6.参考
十二所神社から天園ハイキングコース合流までは特筆することはない。鎌倉霊園内を通させて貰うことを考えると、瑞泉寺経由のコース選択が賢明と思う。追って紹介します。